■ のぼりの補強について
上図は、標準のぼりですが補強加工をしていません。そのため、雨風が重なり一定の利用期間が経つとほつれや破れが生じてきます。
のぼり補強をしていない「のぼり」は、各辺にほつれが生じやすくなりますので、補強のぼりに比べて交換時期が早まる可能性があります。
補強のぼりが100%ほつれが生じないということではありませんが、同一条件であれば、長持ちの度合いは大きく変わります。
ちなみにこの補強は「三巻加工」と呼ばれ、それを4辺すべてに施したものを「四辺三巻加工」といいます。
※補強加工はのぼりの各辺を折り返して縫い込むため、端の強度が大きく向上します。
■ のぼり印刷における2種類の印刷方法の特長
弊社が取り扱う、のぼりの印刷方法は2種類あります。
下記に印刷方法と特徴を記しますので、ご注文前には、是非ご確認ください。
●ダイレクト昇華プリント特長
1. 少量注文の場合、1枚当たりの単価が安い。
2. 写真などのフルカラー印刷も1枚から印刷でき、単色印刷と料金が同じ。
3. シルクスクリーンに比べると、鮮明さでやや劣り、仕上がりが浅めになる。
4. 色域が限られているため、出力が難しい色は、近い色での表現となる。
5. 大量注文だと1枚当たりの単価が高くなる。
●シルクスクリーン印刷特長
1. 大量注文時は、1枚当たりの単価が安くなる。
2. ダイレクト昇華より、仕上がりが鮮明で美しい。
3. 少量注文だと1枚当たりの単価が高くなる。
4. 使う色数によって料金が変わる。